「稚内の魅力を発信」 地域おこし協力隊 台湾人のアレンさん

稚内市で4人目となる地域おこし協力隊員に就任した台湾人の紀京佑さん(30)=通称アレン=は「台湾と稚内の更なる交流の懸け橋、街の魅力をSNSなどで発信し台湾からの観光客が稚内にもっと訪れるようにしたい」などと抱負を述べた。任期は令和9年3月末まで。
台湾で3番目に大きな都市で人口286万人の台中市出身のアレンさんは、台湾の崑山大学で旅行分野について学んだあと、2019年から福井県の南越前町での地域おこし協力隊を皮切りに、その後はワーキングホリデーでひょうご観光本部、熊本市役所国際殻粒専門員、東京の日本貿易振興機構調査部などで旅行関係の仕事を在日7年目となる。
今年4月に札幌に移住し仕事を探している中、稚内の観光地に魅力を感じて地域おこし協力隊員に応募。採用されて16日、市長応接室で辞令交付した佐伯副市長は「先ずは色んな場所を見て稚内の良さを知り、焦らずやって頂きたい」などとアドバイスした。
以前の職場で外国人旅行者向け観光コンテンツの制作、台湾や中国向けのSNS発信などを行ってきたアレンさんは台湾向けに地域の魅力を盛り込んだモデルルートを立案する旅行企画立案者認定資格を有し「稚内の観光地を自分なりの目線で台湾の旅行者に楽しんでもらえるよう頑張っていきたい」と話し、飲食店などで外国人向けの多言語化が遅れていることには「インバウド対策として翻訳などの仕事もしっかりやっていきたい」と述べた。
趣味は山登りやスキー。「台湾旅行者に冬の遊びとしてスキーを紹介したい」と話していた。


