市病123床減少し199床へ 市議会民文委 病棟も大幅なる再編
19日、市4階大会議室で市議会民生文教常任委員会が開かれ、市立稚内病院から今年11月から病床数を322床→199床に減らし休止していた3階病棟を再開し外科、整形外科、泌尿器科とHCU(急性期・高度急性期)の病棟とするとの報告があった。
病床数が123床減るのは休止・稼働病床を見直しマンパワー(特に看護師)不足の医療体制を持続可能な体制にすることを重点にするとし、具体的には一般病床を82床、精神病床を41床減らす。
3階病棟には外科、整形外科、泌尿器科(合計30床)と救急・重傷医療に対応するHCUの4床が設けられる。
6階の内科・循環器内科(現行60床)は43床(感染4床含む)、5階は地域を包括ケア病棟46床、4階は産婦人科・小児科・眼科・皮膚科・内科(現行50床)で47床、西病棟の精神神経科は35床から29床に減る。
病床数見直しに伴い看護師配置も見直し「適切かつ効果的配置」(寺下裕樹庶務課長)とする体制にするとした。
今般の再編案は看護師のマンパワー不足など総合的に勘案したものだが、市立病院としては〝入院から在宅までの看者支援〟のための地域包括ケア病棟(5階)を設けることでHCUと連動し在宅医療を充実させ、行く行くは在宅療養までの医療体制を構築しようというもの。
この見直し・再編により来年度以降、年間3・8~4・8億円の増収を見込んでいる。
寺下課長の報告のあと鈴木茂行議員(公明党)と相内玲子議員(無所属)から質問があり、令和7年の病床稼動率は44・2%であったとの報告があった。


