「減災防災の要は道路」 鈴木参議講演会 講演中、千葉市議立ち尽す

 新党大地稚内支部による鈴木宗男参議の時局講演会は、12日夜、サフィールホテル稚内で開かれ、鈴木氏が宗男節を炸裂させた。
 120余人の聴衆を前に実行委員会代表世話人の千葉一幸市議が「ロシアに対する知見を聴き、稚内の未来について語って戴きたい」と開会挨拶したあと来賓代表として工藤市長は「貴子先生(宗男氏の長女)ともども、鈴木先生にはお世話になっており、ロシアとの関係改善が急がれる中、稚内関連の開発予算を獲得するよう稚内に目を掛けて戴きたい」などと歓迎の言葉を述べた。
 登壇した鈴木氏は「市長は来年以降も市長をやってくれるのですね」と暖かく歓迎してくれた市長に感謝の言葉ともつかぬ来春の市長選への探りを入れたあと、予定を大幅にオーバーし1時間以上、日本の政局やロシアとの関係性など熱弁を振った。
 「男の世界は妬み、ひがみ、やっかみなどどろどろしたもの」などと語り真実を見極めることが大切とした上で「政治家にとって言葉は命であり、あと5年1カ月任期がある鈴木宗男に託して戴きたい」とも述べた。
 更に武部新、鈴木貴子両衆議とも、あと2期(都合8期)経験を積めば本当の力を付け立派な政治家になるとして「北海道にとって新しいドラマが作られる」と話した。
 国土強靭化に向けた防災・減災に道路整備が不可欠だとして「高市政権での予算編成は来年度以降、補正は組まず当初予算一発になり、宗谷、稚内としてこの2、3カ月が勝負になる」と予算要望の時期にも触れた。
 また政局では「今度の参院選(28年7月)は衆参ダブルになる」との予想も示した。
 鈴木氏が講演する間千葉市議は壇上で立ち尽し、筆者見るところ市長選への覚悟を示しているようではあった。