高校の魅力化に向け 佐藤宗谷教育局長

宗谷教育局長に着任した佐藤知至氏(57)は、「管内小中は学力が平均に届かない状況にあるが、きめ細やかな指導での対応、選んでもらえる高校の魅力化など地域と連携し取り組みを進めたい」などと抱負を語った。
佐藤局長は釧路出身。北海学園大学法学部を卒業後、根室支庁を振り出しに経済部国際経済室主幹サハリン事務所長など歴任。前任は経済部観光局観光振興課長。
初勤務となる宗谷について「風の強さやシカの群れの多さには驚きました。街の機能はコンパクトで不便がない地域だとも感じています」と話していた。
サハリン事務所長時代にはロシアと地域、経済、文化交流事業に携わった経験があり「日本と考え方が違うことを実感した。コロナ禍が重なったことで直行便が飛ばなくなり、石油会社の飛行機に同乗させてもらい帰国したことがありました」と振り返った。
学力状況調査を踏まえ、小中学校の学力について「きめ細やかな指導はもちろん、遠隔教育の取り組みや個別指導など小規模校で質の高い教育、学校訪問など通して計画を立て学力を高めることが出来れば」とし、「高校の魅力化が一番の課題であり、ここでしか出来ない学びなど取り入れて行きたい」などと話していた。
趣味は読書。「休暇には家族と管内をドライブし宗谷を知るようにしたい」と。


