海翔君 パーチでライブ 昼・夜公演し60余人

 和楽器のプロ演奏集団「和心ブラザーズ」に所属する津軽三味線奏者の稚高3年生・奈良海翔さん(17)が2日、中央アーケード街の宿「パーチ」1階でライブ「和の祭典」を開き、会場いっぱいに集まったファンを魅了した。
 和心ブラザーズの結成20周年記念として津軽三味線奏者の新田昌弘さんと和太鼓奏者のしんたさんと共に、今年3月に文化センターで開いた記念コンサートに出演した奈良さんは、GWに合わせた自主ライブを催した。昼と夜の部の2回の公演で60人余りが訪れ、民謡「ソーラン節」や洋楽「アメイジンググレイス」などを演奏した。
 3月のコンサートでファンになったという女性は「若いのに信念を持ってやってる所に魅力を感じ、これからプロの演奏家として頑張ってほしい」とエールを送り、高校卒業後の来年には札幌に拠点を移し、本格的に和心ブラザーズとして活動する奈良さんは高校生活最後の1年を「今年は稚内だけでなく様々な場所で演奏活動に力をいれたい」と語り、プロ演奏家として「誰かの力になるような演奏をしていきたい」と飛躍を誓った。