医師確保などに注力 坂本稚内保健所長

 宗谷総合振興局の保健環境部長(稚内保健所長)に着任した坂本泰啓氏(57)は「医師の確保など、首長らと情報共有し、解決に向けて努力して行きたい」などと抱負を語った。
 坂本部長は札幌出身。鹿児島大学医学部医学科を卒業し、日本各地で勤務してみたいと千葉県、長野県などの保健所など各地で保健所長を務めた。前任は徳島県阿南保健所長兼精神保健所福祉センター次長。
 初めての宗谷勤務に「管内の広さに圧倒されると共に、住民の通院の負担や職員の移動距離のスケールが違うとも感じています」と話していた。
 保健所長として新型コロナウイルス感染症の対応したことについて「国内で早いうちに感染者が出たことを経験し、試練であったがやり甲斐があった。先生たちの力を借りてワクチン接種など進めたことを思い出し感謝しております」と振り返り、管内では、車社会かつ冬場のウォーキングが難しいことに触れ「その地に適った健康づくりを考えなければ」と話していた。
 趣味はスポーツサイクルで30㌔の道のりを往復して勤務先まで通ったことも。「休日には利尻島を一周する機会があれば」と話していた。