課題解決に現場主義 寅尾振興局産業振興部長

 宗谷総合振興局の産業振興部長として着任した寅尾昌史氏(52)は「人口減少や担い手不足など地域課題に目を向け、対話を通して現場を認識し課題解決に結び付けて行きたいい」などと抱負を語った。
 寅尾氏は小樽市出身で、北海学園大学経済学部卒業。小樽土現を振り出しに十勝商工労働観光課長、経済部ゼロカーボン推進局主幹など歴任。前任は経済部総務課長補佐兼総務部人事局人事課主幹。
 初めて勤務する宗谷は「残雪がある利尻島を見た時には感動しました。あまりのシカの多さに資源として活用できればとも感じました」と話した。
 水産物では、日本一の魚種が多数あることに触れ「国外の状況に様々なことが左右される脆弱な状況下で、地域が生み出し、国内の供給を支えていることを誇り、評価されるべきである」とし、冬場の需要が極端に落ちる観光に関しては「地域と連携し、ターゲットを絞った尖ったアイディアなど効果的なものに取り組んで行くことが出来れば」と話していた。
 趣味は登山などアウトドア。「観光地を知るためにも自分で足を運び、ここでしか出来ない体験をしたい」と意気込む。