時の話題 「落ちぶれずに」
この数年、人の名前など物忘れがひどいので何か用事があるとか思いついた事をメモに書き留めることにしている。
名忘れは半端でなく孫も忘れ会社の社員の名前も忘れる。小欄に認める偉人でさえ思い浮かばず頭を悩ませてしまう。若い子の恋の悩みなら絵になるが、ジジイの悩む姿は圏外ではある。
高市政権誕生もあるのか日本の右傾化が目につく。防衛装備品の輸出は「防衛装備移転三原則(14年制定)に基づき今年26年4月の規制緩和により殺傷能力のある武器を含む輸出が可能になった。平和貢献、安保上の寄与が認められる限り政府主導により国会を通さず決められたが、言い換えれば〝武器の商人〟と化すのだ。以前、総理大臣を務めた宮沢喜一大蔵大臣が、国会で武器輸出議論の真っ際中、「他国へ殺傷能力のある武器を輸出するほど日本は落ちぶれていない」と日本の政治家としての矜持を示したことがあった。
時代が進み変わってきたとはいえ、宮沢氏の心意気は尊敬すべきものであり、高市さんら閣僚らに爪の垢を煎じて飲ませたいものである。
歴史上だけでなく今の社会でも立派な篤実ある方はいる。無償でごみ拾いする人、同じく児童生徒の見守り活動、子ども達に合唱(音楽)の楽しさを伝えようとする人等々、陰徳を重ねる。目的がある人がいれば無い人だって居る。その究極が子を思う親、とりわけ母親の無償の愛か。
その足元にも及ばない身として反省の連続だったが、せめて幾らかでも社会貢献したいと思っている。


