寒気入り積雪カ所も 観光客も びっくり 3月下旬の寒さに
季節外れの寒気が流れ込み7日午後から雪が降った稚内。一夜明けた8日朝、標高の高い場所や内陸部などは積雪状態となり冬景色に戻った。
稚内地方気象台によると、上空1500㍍付近に氷点下3度以下の寒気が入り、稚内は7日午後から8日朝にかけて気温は1~2度まで下がり、3月下旬~4月中旬並みの寒さに戻った。
市街地では車のボンネットなどにうっすら雪が積もる程度だったが、稚内公園の百年記念塔付近の旧スキー場や公園道路は1㌢前後の雪が積もっていた。
記念塔下の展望台から市街地の景色を見ていた横浜からの旅行者は「車で上がってきましたが、途中、雪があったので慎重に運転しました。雪もびっくりですが、とにかく寒いです」と季節外れの雪と寒さに驚いていた。