事故死ゼロを誓う 春の交通安全運動 きのう住民大会開く

 4月6日から始まる春の全国交通安全運動を前に22日午後、市正庁で住民大会があり、事故のない安心・安全な稚内を目指し交通事故死ゼロへの決意を新たにした。
 参加者80人余りを前に、川野副市長は昨年1年間は死亡交通事故の発生は無く、1月24日には交通事故死ゼロ500日達成したことに触れた上で「私達に課せられた使命は季節や状況に合わせた交通安全運動を展開し、ドライバーに対しては安全運転を促すこと、子供達へは交通安全に関する知識を啓蒙することで地域の安全を守っていく」などと挨拶。来賓の清水目宗谷総合振興局長、大庭稚内署交通課長、鈴木市議会議長の挨拶に続き、稚内市建友会の石塚英資会長から交通安全旗100枚、稚内市交通安全母の会の馬庭園子会長から新1年生に贈る愛の鈴250個など交通安全を願う啓発グッズが稚内市に寄贈された。
 最後に参加者を代表しエフエムわっかないの杉谷賢俊取締役局長 が「この街で悲惨な交通事故を決して起こさないよう交通ルールを守り、ゆとりのある安全運転に徹します」などと交通安全宣言した。