天北堆

 ここに来てもサケ定置網の水揚げが振るわない。海水温が高過ぎて適温の18度になればと期待していた漁家、漁協など関係者が多かったようだが、空振りに終わりそうである◆今年の本道への来遊予想は当初かなり高かったが、蓋を開けてみると異常に高い水温によってサケが岸に寄りつかず、その証拠に〝母なる河川〟に遡上するのも少なく、防護柵など設置し川の上流に泳いでいくのを防いでいることあるも途中で息絶えるのが少なく悪臭がたち死骸に群がるカラスなどもおらず河川に平穏が戻っている。