国、道などに要望 商工会議所と商工会連合会 10、11日の日程で実施

 稚内商工会議所と北海道宗谷管内商工会連合会による霞ヶ関など中央要望と道開発局など道央要望は10、11日の日程で行う。道庁と道議会への要望は日程をズラし今月28日に実施する。
 中田会頭、今村、中場、石塚副会頭、達専務理事と、管内商工会連合会の中村忠勝会長(浜頓別商工会長)、小神久副会長(利尻富士町商工会長)は10日札幌の道開発局、道経産局、全日空札幌支店を訪れ、翌11日には武部衆議の案内で財務省、国交省(北海道局、道路局、港湾局、鉄道局)、水産庁、農水省ほか全日空本社など訪れ、宗谷管内で懸案かつ喫緊の課題について善処求め要望する。
 要望項目は6月16日開かれた宗谷商工経済懇談会並びに要望会で決議した新型コロナウイルス感染症及び物価高騰に係わる経済対策(困窮する事業者への迅速な支援)▽事業者の収益力改善への取り組み支援と環境整備▽旅行支援の継続等▽人流・物流促進に必要な道路など社会資本整備の特別要望に加え国に対しては国土強靭化の着実な促進など、北海道関係に対しては▽稚内空港の利用促進▽離島航空路線の維持確保▽JR宗谷線(稚内~名寄間)の路線維持と安定運行▽稚内天塩線無電柱化促進▽クサンル川流域防災事業の早期完了―など54項目。

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