上勇知ウィンドファーム関係者が北門神社で安全祈願祭営む

施設の完成祝いに行われたテープカット

 4月から運転開始した上勇知ウィンドファームの操業安全祈願祭が2日、北門神社で行われ、関係者50人余りが施設の安全稼働を願った。
 コスモエネルギーホールディングスの子会社・コスモパワー(野地雅禎社長)が総工費約130億円を投じ2020年4月から3年費やし完成した上勇知ウィンドファームでは1基4300㌗時の発電量がある風車12基を建設された。
 4月12日から商業運転を始め、発電した電気は北豊富地区で世界最大級の蓄電池などを備えた北海道北部風力送電が運営する北豊富変電所に送電している。
 現地で執り行う予定だった安全祈願祭は悪天のため北門神社に変更。神事を終えた野地社長が「会社が運営する全国17ヵ所の風力発電の中で上勇知ファームは最大級の施設。安全・安定的に運転し脱炭素社会の一役を担っていきたい」などと挨拶したあと、野地社長はじめ工藤市長、建設地域の町内会長ら8人がテープカットし施設の完成を祝った。

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