天北堆

 春おぼろ隣は何をする人ぞ。冬が去り春を迎えると天気の穏やかさも相まって周りの家の事も気になるようで、隣の宝を数えたり花が赤く見えたりする一方、隣の貧乏を鴨の味ごとく(他人の不幸を喜び)感じたりする季節でもあろうか◆世間一般的には別れと出会いの季節ともなろうが、飽くまでも世間一般の話であり各人各様の在り方がある◆週の初めに当たってつらつら思うことは家族も仕事でも災禍なく送れれば願うも無慈悲な社会は人の幸せなど一顧だにしないであろう◆幸あること願う週の始まりだ。

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