GW明け火災相次ぐ 稚内消防本部 バーベキューなど火の取扱いに注意
GW明け以降、稚内市内で火災が相次ぎ、稚内消防本部(総務予防課)は「最近、火災が多発しています。家庭や職場で火災予防対策を徹底し、火災出さないよう十分注意してほしい」と火の取扱いに注意を呼びかけている。
GW明け、8日に若葉台の廃棄物リサイクル業者の敷地で機械が燃える火災があり、12日には西浜2で漁師の倉庫が全焼する建物火災、13日は宗谷の稚内消防団第10分団詰所で電気系統から出火する小火があった。ケガ人などはいなかったが、1週間の間に3件も発生した。
昨年一年間の市内での火災は10件。今年は1月の牛舎を半焼した火災、2月に建物火災など5件、3月はゼロだったが、4月は声問で牧草ロールを焼く火災1件があり、5月の火災を含めれば14日まで合計10件もあり、既に昨年と同じ件数に並んでいる。
暖かくなるにつれ▽外などでのバーベキューや花火▽山菜採りでのタバコの火の不始末などの火の取り扱い▽ガスコンロを使う時は火のそばを離れないようにするなど注意喚起している。