安心し暮らせる社会向け団結 連合の稚内地区メーデー
第95回稚内地区メーデーが1日夜、文化センターで開かれ、労働者の祭典を祝うと共に安心して暮らせる社会に向け一致団結した。
参加した110人を前に、河原史敏連合宗谷・稚内会長は「コロナの取り扱いが引き下げられ、漸くメーデーで交流することが出来た。スローガンや宣言を全体で確認し、交流会で親睦を深めてもらいたい」などと挨拶。続いて工藤市長が「地方は人口減少や賃金水準の差から都市部へ移動するなど厳しい課題を突きつけられている。次世代が安心して暮らせる街づくりを引き継いでいけるよう努めて行きたい」などと挨拶した。
メーデー宣言を採択しスローガンを確認したあと、交流会では抽選会などで親交を深めていた。
メーデーが開かれる前には、コロナ禍前まで行われていたパレードに代わり市街地を街宣車で回った。