ワクチン是非に言及 そよ風の会 梅田医師が講演
稚内そよ風の会主催の免疫について学ぶ講演会が20日、市立図書館で開かれ、専門家から健康維持に欠かせない免疫の役割について学んだ。
環境と暮らしの勉強会として、参加したそよ風の会会員や市民ら100人余りを前に平尾護代表が「免疫が下がると病気になるといわれます。免疫を維持するために梅田先生の話をじっくり聞いて頂きたい」などと挨拶したあと、遠軽共立医院の梅田弘胤副院長(46)=写真=が「免疫について考えよう」と題し講演した。
20年以上医師を務める経験から梅田氏は自然免疫、獲得免疫の違いなどを紹介し、免疫と栄養の関係性について触れ「ビタミンCをいっぱい取れば風邪予防に効く。コロナ禍になってからは栄養の事が全く言われず、とにかくワクチンに対する違和感がある」と述べた。
コロナ禍のマスクをした生活に「皆がマスクをしていて、どんな表情をしているか分からない社会になり、健康全体を考えた時には悪い面もある」などと指摘していた。