【ふれあい公園】あすからスノーシュー体験などスノーランド
冬の様々なアクティビティが体験できる宗谷ふれあい公園スノーランド2024が2月1日~29日まで宗谷ふれあい公園で開催される。関係者は「観光客だけでなく市民の皆さんにも楽しんでほしい」とPRしている。
わっかない観光活性化促進協議会が冬季誘客事業として実施するスノーランドは▽全長4㌔のコースを20分で周遊する遊覧雪上車▽初級800㍍・中級900㍍のコースを用意したスノーシュー体験▽1周800㍍を散策する歩くスキー▽1時間程度のコースをガイド付きで散策するスノーシューツアー▽往復1㌔のコースを雪道走行が可能なファットバイク―の5つのアクティビティを用意している。
昨冬のガイド付きスノーシューツアーは観光客や市民ら73人が体験した。今季もガイドを務めることになった稚咲内を拠点に稚内豊富などで自然ガイドとして活動する嶋崎暁啓さんは「大沼周辺のコースは展望台の上から真っ白に結氷した大沼を一望できる雄大な景色が魅力。晴れていれば利尻山や海も見え、森の中を歩けば全身で宗谷の豊かな自然を感じることができます」と魅力について語っていた。
今季からのファットバイク体験には、藤建設から子供用マウンテンバイク4台が寄贈されるなど大人だけでなく家族連れで楽しめる内容になっている。先の藤建設よる贈呈式で稚内観光協会に自転車を寄贈したパラリンピック自転車競技メダリストでもある同社東京支店の藤田征樹営業部長は「稚内の子どもたちに冬を楽しんでほしい」と話していた。
オープン前に30日午後、関係者らが参加し雪上車などの試乗会が行われた。