週末雑感
12月師走に入った。今年も残り29日、この数年の速さには尻込みしてしまう。何よりも一日が速く一週間も速過ぎる。つい先日書いたばかりの小欄を書いていてつくづく思う。
時間というのは物理的なものだが、対極に考えられる心理的要素も加わり、だいたいの人は時間の速さにたじろいでしまう。
遅いと感ずるのは吉報とか何か目出度い事を待つくらいの時かなとの思いはしている。
しかし何やかにやあっても「時間がなくなってきた」爺の戯れ言ぐらいの感覚で捉えてもらえればよく、現実子どもや若者には高齢者ほど時が過ぎる速さをとやかく言う方は少ないのも事実だろう。
スポーツ観戦好きの筆者にとってプロ野球選手のストーブ・リーグの契約更改とトレードには関心があり、とりわけ日本ハムの動向が気になる。大リーグ志望の上沢投手の代わりにオリックスから山崎福也、黒木優太投手が入団するのは心強くドラフト上位の細野晴希投手ら全員入団したのは来シーズン以降のチームの戦績を占う意味でも収穫だった。
今月9日からラグビートップリーグが始まるが、W杯連覇の南アフリカなど強豪国からデクラークら有名選手が加入し今年のW杯を彷彿させるような肉弾戦が展開されることだろう。
スポーツ負けず関心ある政治は自民党のパーティー資金無記載は定道であり「またか」との印象しかないが、国民民主党の前原代表代行の新党結成には個人的に総理の器にあると信じているので残念でならない。希望の党参画など世情読み甘いのが彼の欠点か。