山本宮司との演奏に聴衆酔う 稚内吹奏楽団定期演奏会

 北海道吹奏楽コンクールで3大会連続し金賞に輝いた稚内吹奏楽団のウインターコンサートが25日夜、文化センターであり、団員が450人余りの観客に磨かれたハーモニーを会場に響かせた。
 1年の活動を締め括る定期演奏会として、音楽監督の杉谷賢俊さんの指揮で40人余りの団員が2部構成で全道コンクール金賞受賞曲バレエ組曲「エスタンシア」ほか、龍笛奏者の山本北門神社宮司とコラボした吹奏楽のための交響詩「ぐるりよざ」より・第二章「唄」などを披露し観客を魅了した。
 演奏会を終えて飯沼剛団長(51)は「沢山のお客様に来場頂き感謝しています。山本宮司とのコラボ演奏はじめ、盛り上がった演奏になりました。」と話していた。