風車関連続き輸入大幅増 稚内税関支署5月稚内港貿易概況
稚内税関支署は、5月の稚内港貿易概況をまとめた。
輸出8000万円(昨年同月比全増)、輸入44億8200万円(同35・7倍)の輸出入額45億6200万円(同36・3倍)。輸出は11カ月連続、輸入は3カ月連続で増加し、総額では11カ月連続で増加した。
輸出は中国向け魚介類8000万円(同全増)だけ。
輸入は3カ月連続し風車関連部品の電気製品28億5800万円(同)、鉄鋼製品13億1100万円(同)、活ウニ219・1㌧(同88・2%増)2億7800万円(同2・2倍)だった。
外国船の入港はウニ船12隻など昨年より9隻多い16隻。ロシア12隻、パナマ1隻など。
5月末の今年累計は輸出1億7235万円(昨年同期対比85・7倍)、輸入88億3835万円(同10・6倍)の合計額90億1070万円。昨年同期と比べ10・8倍にもなり81億7543万円上回っている。