セルフGSガソリン170円の大台に突入
20日、市内セルフGSのガソリン価格が一気に6円値上がりし1㍑171円になった。
今年3月、13年ぶりに170円を超えたガソリン価格はその後下落し、ここ数カ月は160円台で推移していたものの、ロシアのウクライナ侵攻によるEUの追加制裁、中国での外出制限が解除されたことによる需要増加により原油価格が上昇している。
一方、ここ数日は世界の主要中央銀行による金融引き締めなどによる景気の低迷など予想され、原油の先物価格は高騰しており、先行きが不透明な状況にある。
政府の石油元売りへの補助金(現行1㍑当たり40円強)でも上昇基調は抑えられず、1㍑180円も視野に入ってきたといえ、運送コストのアップは避けられない状況にある。