坂の下海浜のごみを一掃 クリーン作戦に270人

 世界環境デーの5日坂の下海岸でクリーン作戦が行われ、参加した市民が海浜に打ち上げられていた漂着物など約900㌔のごみを集めた。
 新型コロナの影響で3年ぶりとなった坂の下海岸での清掃活動に集まった45団体270人余りの市民を前に、工藤市長は「利尻富士を望む雄大な景観を守ることを皆さんの共通の誇りとして、未来に残していくため清掃しましょう」などと挨拶。参加者は海浜沿いの延長300㍍の間に落ちていたプラスチック容器や紙くず、ペットボトルなどのごみを袋いっぱいに拾い集めた。
 前回の坂の下海岸での清掃よりも1㌧ほどごみは少なく、参加した親子連れは「夏場はよく遊びに来る場所なので、砂浜が綺麗になって嬉しい」と話していた。

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