レブンコザクラなど見頃 百年記念塔真下の北方植物園の高山植物
百年記念塔下にある稚内市北方植物園の高山植物レブンコザクラなどが見頃を迎え、訪れた市民の目を楽しませている。
園内10カ所以上ある花壇に200種の高山植物や山野草が植栽され、利尻島や礼文島に自生する花を集めた花壇「利尻・礼文の庭」では先週から紫色の花が特徴のレブンコザクラ、島でも限られた場所にしか自生していない貴重な白い花のチングルマなどが咲いている。
晴れて気温が20度を超えた22日、植物園には市民らが見物に訪れ稚内公園に車で来ると必ず立ち寄るという60代女性は「身近に高山植物など色々な花が見られるので稚内でも好きな場所の一つです」と話していた。
植物園を管理している稚内山野草同好会はホームページでの花の開花情報を参考にし楽しんでほしいとしている。