秋霖で道路が冠水 午後、稚内に大雨警報発表

 18日午前10時過ぎから稚内地方で局地的に激しい雨が降り、一部の地域で道路が冠水するなどした。
 稚内地方気象台によると、日本海側から北東に移動している活発な雨雲の影響で午前10時過ぎから雨足が強まり、開運で2時間で14㍉の雨量を観測。激しい雨により排水が追いつかず恵比須~ノシャップまでの産業道路や萩見5の緑富岡環状線などではタイヤの半分近くまで冠水し、車が水しぶきを上げて走行していた。
 土砂災害警戒情報が発表された礼文は一時間で35㍉の雨が降り、正午までに63・5㍉を観測。稚内も正午前に滝のような激しい雨が降り午後1時25分、大雨警報が発表された。
 気象台は夕方まで土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水など注意を呼び掛けている。

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