市民目線で環境問題考察 新エネ研 昨夜、ワークショップ開催

 稚内新エネルギー研究会(石塚英資会長)は27日夜、南地区活動拠点センターで二酸化炭素などの温室効果ガス排出をゼロにするゼロカーボンシティ実現に向けたワークショップを開き、参加した市民15人が稚内の環境問題について意見を交わした。
 稚内市が2021年ゼロカーボンシティを目指す宣言を表明したことを踏まえ、市民目線の視点で環境問題に取り組んでいけるよう10月21日まで「ごみ」や「交通」などをテーマに全4回のワークショップを開催することになり、27日夜の初会合では公募メンバーの顔合わせを兼ねてオリエンテーションを行った。
 参加者を前に石塚会長は地球温暖化の影響で8月13日〜14日には千葉県で1時間に115ミリの雨が降り、24時間の降水量は本州の梅雨時期2カ月分に相当する367ミリを観測したことなどに触れ「地球温暖化は私たちの生活を脅かす状況にあり危機感を共有しながら今回のワークショップで市民として、どのように取り組む事が望ましいのか皆さんと共に考えていきたい」などと挨拶したあと、出席者は自己紹介や参加した理由などを1人ずつ語り、市のエネルギー対策課から稚内市の環境施策について説明があった。
 石塚会長は「20代〜30代の参加があり、若い人達と一緒に環境問題について考えていきたい」と話していた。
 次のワークショップは9月10日にごみをテーマに開催することになり、全4回終了後は稚内市の第3次稚内市地球温暖化対策実行計画策定に向けて意見書を提出することにしている。