御霊93柱の冥福祈る 消防殉職者・功労者慰霊祭営む

 稚内地区消防事務組合の消防殉職者・功労者慰霊祭は14日、稚内霊園で営まれ、御霊93柱の冥福を祈った。
 参列した遺族、消防関係者90余人を前に消防管理者の工藤市長が全国各地で相次いだ林野火災、7月28日に発生し震度7を観測した熊本地震などの自然災害が相次いでいることに触れ「被災地では猛暑の中、懸命な救援活動や復興支援など続けられ、被害を受けられた住民の皆さんの1日も早い復旧・復興を心からお祈り申し上げます」と述べ、稚内の消防体制に「市民が安心して暮らせる街作りを基本理念に火災はじめ予測不能で発生する災害や事故から市民の皆さんの生命や財産を守るために危機管理態勢の構築に全力で取り組む」などと祭文を読み上げた。
 黙祷後、中村公博消防事務組合議長、小川文三消防後援会長が慰霊の言葉を述べたあと参列者は祭壇に献花して故人の冥福を祈っていた。