みなと南極まつり幕開け 今宵は踊り あす夜に大花火大会

 第63回稚内みなと南極まつりが1日、幕開けした。稚内公園で開かれた南極樺太犬慰霊祭を始まりに、夜は46団体1069人が参加するてっぺんおどりと南極おどり、2日夜には北防波堤ドーム公園前で2500発の大花火大会がある。
 2日は海上の熱戦が繰り広げられる稚内副港ボートレースはじめ2日間はJR稚内駅前広場で第44回わっかない観光物産まつりなど盛り沢山のイベントが催される。
 中央アーケード街では子ども縁日コーナーが催され、射的やスマートボールなど7種類のコーナが用意され、夏休み中の子供たちの楽しそうな声が響き亘っていた。
 南極祭りの催しの一つとして、正午から始まった縁日コーナーには、多くの家族連れが訪れ、市職員が企画した射的、スマートボール、ストラックアウト、ヨーヨー釣り、スーパーボールすくい、輪投げ、ボウリングを夢中で楽しんだ。
 JR稚内駅前広場で1日正午から地元や友好都市関係にある鹿児島県枕崎市など16店が出店したわっかない観光物産まつりが開幕した。初日はアイス早食い大会、カツオの藁焼き体験などで盛り上がった。2日も正午からあり▽稚内牛乳無料配布(午後1時・先着150人)▽じゃんけん大会(午後2時・小学生以下対象)▽アイス早食い大会(午後3時)▽カツオの藁焼き体験(午後4時・抽選5人)などがある。

「南極樺太犬慰霊祭営む」

 南極樺太犬慰霊祭が1日、稚内公園樺太犬供養塔前で執り行われ南極で活躍した樺太犬の冥福を祈った。
 南極樺太犬の偉業を称え、御霊を慰める慰霊祭には、関係者80人が参列した。
 参列者は黙祷をしたあと、稚内市子ども会育成連絡協議会の木村裕一会長が「あなたたちの勇姿は、多くの人に感動を与えています。安らかに眠られますことを心からお祈り申し上げます」などと慰霊の言葉を述べ、工藤市長(代読佐伯副市長)は「南極樺太犬の功績を風化させることなく、子どもたちにしっかりと受け継いでいくと共に、改めて彼らの足跡に思いを馳せ、深い感謝と哀悼の意を捧げたい」などと挨拶した。
 子ども会代表者らと朗読ボランティア栞の会の本間久美子さんの献詩、エンジェルボイスが「タロー・ジローのカラフト犬」の献歌に続き、参列者が献花をし樺太犬の冥福を祈っていた。