居酒屋丸モで芋棒料理 小林商店の棒ダラ仕入れ

ゲストハウス「モシリパ」(中央2)の女将・武重美亜さん(40)が経営する居酒屋丸モ(中央4)で、稚内の特産品の棒ダラを使った京都の伝統料理「芋棒」をメニューとして提供し、関西などの旅行者や市民に好評を博している。
京野菜「海老芋」と稚内産の棒鱈をじっくりと炊き合わせた煮物料理の芋棒は、京都などの高級料亭で懐石料理として提供されている。
4月に丸モをオープンしてから稚内産の食材にこだわりメニューを提供してきた武重さんは、本州から稚内に移住する前に東京の日本料理屋で働いてきた経験を活かし日々、新メニューを考案。今回の芋棒は知人を通じて棒ダラを取り扱う山大小林商店(小林泰弘社長)から食材を仕入れて、海老芋の代用にジャガイモを使って、昆布出しに醤油ベースで味付けしている。
大坂からの旅行者は「正月に食べる事はあったが、稚内に来て食べれるとは思わなかった。とても美味しい」との感想。常連客からは「稚内産の棒ダラを使った料理を食べる機会が無かったので食べれて嬉しいし美味しい」と評判も良く武重さんは「オープンして3カ月が経ち、お客様に日々成長させて頂きメニューも地元の物を出せるよう工夫しています」と話していた。
棒ダラを提供している小林社長(41)は「主に関西に出荷が多く稚内の料理屋で棒ダラを提供したのは初めての事で、生産者として嬉しい限りです。稚内の食材を多くの方に食べて頂けたら嬉しい」と話していた。


