飛鳥Ⅱラウンジで演奏 三味線の奈良さんとドラムの飯塚さん

 和楽器のプロ演奏集団「和心ブラザーズ」に所属する津軽三味線奏者の稚高3年生・奈良海翔さん(18)とドラム奏者の飯塚悠太さん(24)が、6月29日と7月6日に寄港した郵船クルーズの豪華客船「飛鳥Ⅱ」船内ギャラクシーラウンジで演奏を披露した。2人は「とても忘れられない素敵な時間。貴重な経験になりました」と振り返った。
 船社側からオファーがあり出演した2人は客席450席ほどがあるラウンジで、奈良さんは「津軽じょんから節」、「蝦夷富士の唄」などを演奏し、飯塚さんのドラムに合わせてマイケル・ジャクソンの「Beat it」など披露した。
 両日ともほぼ満席となり、2日間で900人余りの乗客の前で演奏した奈良さんは「初めての事で不安でいっぱいでしたが、一緒に出演した飯塚さんのお陰で無事終演し皆様に楽しんで頂き、とても嬉しかったです」と話し、市内で食用花のエディブルフラワーやハーブなどを育て販売しているオルタス代表でドラム歴12年になるという飯塚さんは「国内最高峰の客船飛鳥Ⅱで2度も演奏させていただけたことを大変光栄に思っています。普段とは異なる特別な空間で、お客様との距離も近く、とても貴重な経験となりました」と語っていた。
 高校卒業後の来年春からプロ演奏家として札幌で本格的に活動する奈良さんは「不安と好奇心でいっぱいですが、自分のできることを最大限にやっていきたい」と意気込みを語っていた。