新ビール作り出荷 ヤムワッカ醸造所 あすからビアバーで提供

 稚内産クラフトビールを製造する醸造所「ヤムワッカ・ブルーイング」(石原崇代表)=末広4=は、8日から新商品「Northbound Haze」・ノースバウンド ヘイズ(350㍉㍑・オープン価格)を市内小売店や飲食店など向けに出荷する。3日からは中央2のビアバー「TAP ROOM」で先行提供する。
 稚内初のクラフトビール醸造所として、3月23日からホップの香りが強い味など3種類のビールをメインに販売してきたが、4番目となる新商品は石原さんがクラフトビール作りを学んだ旭川、美深など稚内まで続く国道40号線沿いの街には、ブルワリー(醸造所)が点在し、北へ続く道(ノースバウンド)が湿った風が運ぶ夏の霧で白く霞む(ヘイズ)情景を1杯のビールで表現した。
 材料にオーツ麦と小麦麦芽を使用することで白く濁った見た目となめらかな口当たりに加え、トロピカルフルーツやマンゴーを思わせる華やかさと、シトラスの爽やかさを感じさせる飲み応えのあるビールとなった。
 新商品はメインの3種類の出荷状況を見ながら、2カ月に1度の割合で製造する計画にある。
 稚内で初めてクラフトビールを販売して3カ月以上経ち、石原さんは「稚内のクラフトビールを目当てに遠方や何度も飲みに来て頂いた方も多い。皆さんに美味しいと言ってもらえて生産者として嬉しい。頑張って美味しいビールを作っていきたい」と話していた。