昨春倍の3万6890羽飛来 大沼のハクチョウ

 半月ほど前まで多くのハクチョウが飛来していた大沼だが、渡り鳥が一気に減り沼はひっそりと静まり返っている。
 今春のハクチョウは3月12日に先発隊の5羽が水門近くで確認され、大沼のバードハウスが夏季営業を開始した3月25日から群れが徐々に飛来し、4月中旬には1000羽を超えるまでになり、15日には今季最多の5107羽(昨春3800羽)を数えた。
 バードハウススタッフによると、開館した3月25日から毎日午前9時に行う観測で4月末までの累計は3万6890羽まで増え、昨春(1万6547羽)に比べ2・2倍も多かった。
 今季の飛来についてスタッフは「今年は4月の気温が例年よりも暖かったこともあり群れの飛来が早まり増えたのではないか」と話していた。
 21日午後、バードハウス近くの水辺に4羽のハクチョウが残っていた。