週末雑感

 一言で述べると「疲れた」1週間だった。70歳を過ぎると週に6日間働くのは体力的にきつい。記者のように忙しく働き回る必要がないとはいえ精神的にも楽でない。そろそろかなと思うも〝お家の事情〟がありままならぬと言ったところか。
 米・イ、ロ・ウクライナ、イス・ガザなど世界中のあちこちで紛争あるも、米・イ(アメリカとイラン)以外は日本にさほどの悪影響はない。米・イの原油の目詰まりによってガソリンなど燃油が上がり、原油由来のナフサを生成できずエチレンやポリプロピレンなどビニール用品製造が大幅に減り、新聞業界でもインク不足が問題視されている。
 大手菓子メーカーのカルビーは来週25日出荷分からのチップスなど商品袋をカラーから白黒に替え急場を凌ごうとしている。スーパーの食品を入れるトレイの今後の不足も懸念されており、改めてだが原油無くして経済が回らないことを知る。
 政府はガソリン価格を1㍑170円以内に抑える補てん策を実行し7月から電気料金も標準家庭(月260㌗時使用)で1000円ほどの補助も行う。このため、この時期としては異例の3兆円の補正予算を組むことを検討している。
 赤字国債で賄うしかなく膨張する借金体質に円安は更に進み日本に対する世界の投資家の信用度は底が見えるまでに下落している。
 国でも何処でも為政者は民あって治められていること肝に銘じなければならない。至って当り前のことだが、庶民の生活を知らなければ治安できぬこと知ろうとする明晰さが必要だ。