風車撤去の安全祈願祭 ユーラス宗谷 その後14基の風車建設

宗谷丘陵に立つ57基の風車建て替えるユーラス宗谷岬ウインドファームの撤去工事による安全祈願祭が13日、サフィールホテル稚内で執り行われ、関係者50人余りが工事の安全を祈願した。
ユーラスエナジーホールディングスのグループ会社・合同会社ユーラスエナジー宗谷が平成17年11月に稼働させた宗谷岬ウインドファームの風車57基(1基当たり1000キロワット・57基で5万7000㌗)は、運転開始から約20年が経過したため老朽化しており全面更新することになり今年4月末で運転を終了。来年度までに撤去工事を終了後、その後は更新工事に着手し1基当たり4300㌗の風車14基を建設する計画にある。
施行業者の清水・丸彦渡辺・四電エンジニアリングJV主催で執り行われた撤去工事安全祈願祭では北門神社の神職による神事終了後、記者団の取材に応じたユーラス社の秋吉優副社長執行役員は「この地域で操業を終えることが出来たのでホッとしています。稚内の貴重な資源である風を利用させて頂き、地元の方々からご理解と支援を頂いて20年間、操業出来たことに有り難く思っています」と振り返り、今月末から本格的に始まる撤去工事に「撤去工事のあと新設工事も予定していますが、先ずは撤去工事を安全に最後までやり遂げたい」と述べ、今後の展望について「稚内は非常に強い安定した風が吹き、建て替え工事によって更に効率の良い風車を使う予定で、同じ全体容量(5万7000㌗)ではありますが、今より多くのクリーンエネルギーを供給させて頂きます」と答えていた。
4月末まで運転していた風車は100㍍の高さだったのに対し、新しい風車はブレード含め159㍍になり大型化される。


