稚内の水産の歴史伝える30点 稚内海友会の写真展

 底曳き船員OBで作る稚内海友会(中澤和一会長)の写真展が百年記念塔で開かれている。今月末まで。
 中澤会長ら会員が、底曳き網漁の時に撮った昭和40年~平成10年までの30点余りの写真を展示。サハリンから大量の流氷が南下し稚内沖が氷で埋め尽くされた様子、200海里規制前にサハリン沖で操業し船いっぱいに水揚げされたタラバガニなど底引き網漁が最盛期だった頃を窺い知ることが出来る。
 底引き網漁関係だけでなく、令和元年5月に清浜の前浜で稚内では66年ぶりに確認されたニシンの群来の写真、船で使用していた漁具なども一緒に展示。中澤さん(78)は「旅行者の方々が多く訪れる記念塔で、稚内の漁業の歴史を知ってもらえれば嬉しい」と話していた。