坂の下で群来確認 斉藤正良さん宅前 2年連続 稚内では8年連続

 坂の下の前浜で29日早朝、ニシンが群れで押し寄せ、産卵で海が白く染まる〝群来〟現象が発生した。夕日が丘パーキングから群来を見ていた旅行者は「海がエメラルドグリーン色で綺麗だった」などと感銘していた。
 西浜地区に住む写真家の斉藤マサヨシさんは外でカモメの鳴き声が騒がしいのに気付き前浜に行ってみると、岸から50㍍先の海が幅200㍍ほどに亘って乳白色に染まっているのを見付けた。
 昨年5月1日も同じ場所で確認されており2年連続の群来に斉藤さんは「昨年に比べ今年は小規模だった」と話していた。
 稚内では令和元年5月中旬、清浜で65年ぶりに群来が確認されて以降、声問や坂の下、ノシャップ、はまなすなどの前浜で見られるようになり、今年で8年連続しての群来確認となった。