「海難救助・防止に尽力」 稚内海保 着任した篠原部長が抱負

稚内海保部長・稚内港長に就任した篠原義則氏(55)は「国境に接した街での警備、気象に厳しい地域で海難救助・防止に力を入れていきたい」などと抱負を述べた。
四国の徳島県出身の篠原氏は海上保安大卒業後、釧路海保の巡視船「そうや」(現在は退役)を振り出しに、第一管区海上保安部総務課長、函館海保巡視船つながる航海長、室蘭海保巡視船れぶんで運用司令長や航海長などを歴任。前任は海上保安長海洋情報部測量船平洋船長。
海保職員として最初の勤務となった釧路海保巡視船での2年間を「北海道が初めてで雪の経験も少なく、道路もツルツルで厳しい地域であることを実感しました。当時は海難が多く、外国漁船の曳航や流氷海難など多くありました」などと振り返り、ウクライナと戦争し緊張状態にあるロシアのサハリンと近い稚内での業務に「一歩間違うと国際問題になり、漁船が拿捕されればその人の命に関わり緊張感持って業務に当たりたい」と気を引き締める。
道南・道東などはあるが、稚内など道北勤務は初めてとなり「職員から冬は暴風雪警報で警戒業務に当たったことを聞いています。気象が厳しい地域であり、関係機関と連携を密にし地域の安心安全に取り組んでいきたい」などと語った。
趣味は映画鑑賞で「映画配信サービスで良く映画を見ています」今月19日からの稚内勤務で「街は大きく買い物しやすく、とても住みやすい印象です」と話していた。


