互いを尊重し合う社会へ 米国人 ノース工房訪れ交流

米国シカゴの障がい者支援施設で品質強化マネジャーを務めるブライアンさん(53)が27日午後、恵比須4の障がい者就労支援施設ノース工房を訪れ、利用者とのゲームを通じ障がいのある人と無い人が同じ社会や環境の中で互いを尊重し合うインクルージョンの考えを伝えた。
ノース工房の吉川智子サービス管理責任者が2年前に清水基金の支援で障がい者の福祉向上のためシカゴの施設を研修で訪れた際、ブライアンさんと知り合い、その後はWEB会議ツールのズームを活用しノース工房では利用者の就労支援として行っているカキ養殖に使うホタテ貝殻の穴開けなどの業務など紹介するなど互いの活動を教え合う縁で今回、ブライアンさんが稚内入りした。
シカゴの障がい者支援施設で3000人以上の利用者ケアをしているブライアンさんはノース工房で、参加した利用者ら50人以上を前に買い物カゴや手紙人同士が肩を組んだ絵柄などが描かれたビンゴゲームで絵が意味する誰もが持つ平等の権利などを教えた。
初来日だったというブライアンさんは最後に「稚内のノース工房の皆さんにとても会いたかった。皆さんは一生懸命働くことに誇りを持ち、自分たちの権利を大事にするようにしてください」と語っていた。


