週末雑感
きょうは秋晴れだがこの1週間、天気はグズつき最高気温も急降下し昨日は肌寒ささえ感じた。
書き出しの5行は天候に関し呑気な稚内の状況だが、千葉県や埼玉県、北陸地方は住宅街ばかりか車高が低い車両が埋もれるばかりの大雨が降った。線状降水帯の発生によるものだった。
線状降水帯とは次々と発生する発達した積乱雲が列をなし、数時間に亘り同じ場所を通過し停滞するもので局所的に猛烈な雨をもたらす現象のことで、帯なので長さが最長で300㌔、幅が同50㌔ほどに線状化する。同じ場所で数時間も激しい雨が続くため、土砂災害や河川氾濫など引き起こす。
そのメカニズムは解明されておらず、正確に発生場所を特定できず、どれほど長いのか―など予測が難しいとされる。
対処策としてテレビ(特にNHK)の警報情報を見逃すことなく河川沿岸や山裾に家がある場合には速やかに避難するなど命を守る行動を取る必要があると気象専門家は警鐘を鳴らしている。
地球温暖化による異常気象は世界各所で起きておりネパールで発生した氷河溶解での土石流はすさまじいものがあった。これとは反対に干ばつ被害も深刻でアフリカ大陸だけでなく欧州でもドナウ川の水が無くなりローマ帝国時代の橋が姿を現し、日本国内でも四国や山陰、北九州での日照りは「偏在する水」問題を提起している。
天候のんびりの稚内にあっても何時、自然が暴れ出すか知れない。市民だけでなく稚内市も油断なきようして戴きたい。


