人物点描 後継者に託すまでは懸命に 徳田宗谷岬町内会長

 宗谷岬町内会になり6年間、地域を盛り上げようと活動してきた徳田晃一さん(67)は「地域の子ども達に楽しんでもらおうと花火大会など催してきましたが、次の会長が決まるまでは会長職を全うしていきたい」と新たなイベントも企画している。
 仕事はミズダコの漁師で、長男、次男はホタテ漁師を継ぎ夫々家庭を持ち家を建てたこともあって正に夫婦善哉・家内安全である。孫さんは12人いる。
 コロナ禍中、孫や地域の子ども達を喜ばせようと費用面ばかりでなく開催に当たっての役所などへの許可申請に奔走し、日本のてっぺんの夜空に鮮やかな花火を打ち上げ子ども達を喜ばせ、大岬小で夏休み最後の日に打ち上げたこともあった。
 町内を綺麗にする環境美化活動にも熱心に取組み、大岬小に消毒液を寄贈したこともあった。
 徳田さんが知られるようになったのは稚内北斗ライオンズクラブの創立25周年の年に会長を務め、参会者の度肝を抜く奇抜な内容で盛り上げてからである。
 今では孫さんが通う宗谷保育所の園長を務めXマス会でサンタに扮するなど苦労を惜しまない。
 世界平和の鐘の関係で国連本部に行ったこともある母玉子さん(91)の影響を受け慈善活動にも熱心な人である。
 最後に「後継者を育成し会長職を譲るまで一生懸命に町内会のため尽して行きたい」と述べていた。