住民と交流し地域課題探る 慶應大医学部 12人来市し研修入る

地域の課題を住民から聴き取りを行う地域診断を通して解決策を提案しようという慶應義塾大学の医学生ら12人が、17日から稚内を訪れ研修している。
2022年に同大学医学生だった村上太郎さんが医療、教育など地域が抱える課題を解決するため、住民や各業界の人から聴き取りをする地域診断を行ったことを機に、研修の場として学生たちが毎年訪れている。
今年は、医学部だけでなく、様々な観点から地域の特徴や課題などを分析するため、経済学部、総合政策学部、文学部、法学部などの学生も参加した。
18日、学生らは工藤市長を表敬訪問し、学生代表の経済学部2年の今村蓮太さんは「13日間の短い期間ではありますが、稚内の地域医療を色々見て今後に活かせる提案や地元や別の街に持っていける政策を考えたいと思います」などと述べ、工藤市長は、管内の広さや医療課題などについて触れ「皆さんのこれからの成長に繋がる有意義な時間にし、若者の目をこの街の街づくりにしっかりと反映させたい」などと話していた。
表敬訪問が終わったあと、石原さんは「地域経済や観光の観点で調べて行ければ」と話していた。
学生たちは住民との懇談、小学校や病院訪問、地域の行事など参加し、28日午後5時から市役所で実習成果報告会を開く。


