マンゴー 大量に収穫 衛生公社 大小100個以上実る

稚内衛生公社が運営する汚泥乾燥燃料化施設オデッセイの廃熱を利用したビニールハウスでマンゴーが今夏、大量に収穫された。栽培から6年目にしての成果に根本常務は「一つの通過点として課題はクリア出来た。未来に向けて可能性を追求し、今後も改善して行きたい」と話していた。
2020年、オデッセイから出る廃熱を利用したビニールハウスでマンゴー、パイナップルなど稚内で栽培が難しいとされる果物や花など試験的に育て、マンゴーに関しては2023年に一度、少ないながら実をつけたものの、実ったのは一度切りでその後収穫されなかった。
今年は、新たに仕入れたマンゴーの木18本に与える肥料の量、ビーフライ(衛生管理されたハエ)で受粉を促すなど管理を徹底してきたところ、3月に大量の花を咲かせ、7月中旬には大きいもので20㌢近くにもなる大小100個以上の果実が実った。
出張でも休みでも遠隔でマンゴの成長の様子を観察するなど、365日間携わってきたという根本常務は「今年の暖かさも相まって予定より早く収穫の日を迎えた。想像以上に実ったことに喜びとホッとした気持ちがあります」と苦労の末の成果に胸を撫で下ろすと共に「小さい実も多かったので、来年は剪定など行い大きな実をより多く収穫したい」と次のステップについても語った。
収穫したマンゴーは8月5日、午後6時から取引先など関係企業など招いた試食会で振舞われる。


