週末雑感
100余年の歴史がある相沢食料百貨店の売り出しがありアーケード街が普段になく賑わっている。シャッター街と化したアーケードだが割安で店舗進出ができるとあって若い人に人気があるよう。
このアーケード街の新たな動きが市議会でも取り上げられ、工藤市長も「絶好の機会として支えて行きたい」と歓迎していた。
昔、稚内の商店街と言えばアーケード街であり高林百貨店や音楽・楽器店、時計店などもとより一休みできる喫茶店も数件あり、相沢さんが入るレンバイもあり週末だけでなく365日賑わっていたものだった。
そのアーケード街が衰退したのは市民の購買力低下もあるが、西條百貨店などの南・東地区の進出によって人の流れが変わったためで、車社会を迎えた情勢に対処できなかった一面もある。
その疲弊したアーケード街にあって元気なのは相沢さんだけで、福間社長夫妻の仕掛けも相まって今開催されている大創業祭には中央や北地区の市民だけでなく南、東地区からも大勢の市民が引きも切らず訪れている。
稚内市や商工会議所はアーケード街の再活性化には素っ気なく、いずれ稚内信金本店も市役所に対面するバス通り沿いに移転してしまえば相沢さんだけとなり、相沢さんとて建物(旧高林百貨店)の老朽化もあって移設せざるを得まい。
こうなればシャッター街どころか廃墟街と化す恐れがあるだけに新しい動きには期待したい。
人口減が進めば店舗減が現実的なこととなろう。アーケード街では済まなくなる。


