時の話題 「ペルー大統領選」

 選挙好きなので外国の事でも「接戦」との見出しが躍ると新聞やテレビに見入ってしまう。南米ペルーの大統領選でケイコ・フジモリ氏(51)と元貿易観光相の男性候補(57)が開票率94%の段階でケイコ氏が相手候補にリードされている。
 ケイコ氏は日系人大統領で2年前に死去したアルベルト・フジモリ氏の長女で、過去3度、大統領選に立候補するも僅差で敗れ捲土重来期し今回4度目の挑戦と相なったが、またしても涙を飲む結果となるのか注目されている。
 この10年でペルーの大統領は8人就任しているが国情不安に相まって汚職事件に見舞われ、いずれも短命内閣に終わっているのだが、ケイコ氏はもう一歩のところで悲願を成就してない。
 本人というより国民の亡父への忌避感が影響していると見られるが、不屈の闘志で挑むも今回も敗退する可能性を帯びてきた。判官びいきの筆者として残念ではあるが他国の事でもあり致し方ない。
 翻って稚内市の来春市長選はどうなることやら。筆者が見聞きするところ、横澤輝樹(57)、千葉一幸(51)両市議の立候補はこの先、有事がなければ間違いないところで、もう一方は後方支援に回る公算が強い。
 経済界重鎮が工藤市長に対し、佐伯副市長を市長候補として応援戴けないかと要請したとかアングラ情報が飛び交うなど市長選まで10カ月を切る中、憶測を呼ぶ当て推量が流布されていることもあり混沌としている。
 工藤市長はここまで進退に関し全く触れていない。辞めるにしても禅譲論はなかろう。