自然冷熱貯蔵庫視察 稚高科学部 秋の全道大会発表向け

稚高科学部が18日、声問にある自然冷熱利用貯蔵庫を見学し、越冬させた勇知いもの糖度を上げる取り組みなど自然エネルギーの活用について学んだ。
1年生4人が新たに入部し今秋に札幌で開催される科学部の全道大会に向けたフィールドワークとして、3年生の藤本拓部長ら部員9人が貯蔵庫を見学した。施設を管理する山本建設の菊池会長から施設を開設した平成17年から自然冷熱を利用した海産物の実証実験、出荷調整するため開花した花を延命させる取り組みなど過去に行ってきたことなどの説明を受けた。
施設を設置して20年が経過し、最初の頃は80トンほどの氷で貯蔵庫内は室温0度に保たれていたが、今は夏まで氷を保つのに160トンほどの氷が必要で、温暖化の影響を受けているなどとの説明に部員たちは真剣な眼差して菊池会長の話を聞いていた。
貯蔵庫内に併設し勇知いもを保管している野菜室なども見学した。4年前から勇知いもを研究材料に全道大会などで論文などを発表している科学部の藤本部長は「6月には2年生が部長となりますが、今回色々聞いた話を今後の研究に役立てていきたい」と話していた。

