熊谷さん 7段合格 日本剣道連盟の審査会で

 稚内剣道連盟所属の熊谷賢さん(79)が、9日に名古屋市で開かれた全日本剣道連盟の審査会で7段に合格した。
 熊谷さんは、30代で剣道を始め、昇段試験では5段まで順調に合格。その後は令和4年に難関の6段の審査会に粘り強く臨み13回目で合格した。現役で稽古を続けると共に、白樺剣道スポーツ少年団の指導者も務めている。
 今回の審査会には、全国から693人が受験し、190人(合格率27・4%)が合格。熊谷さんは昨年11月に審査に臨んだが不合格となり2回目の受験で成就した。
 審査会では、稽古で培った基本を大切に1分半ある立ち会いで面小手など実技の成果を見せ、剣道形の審査を見事に突破した熊谷さんは「トップで審査を受け合格するとは思っておらず驚いています。稽古の通り、身体が自然に動いて臨むことが出来ました」と振り返り、「合格までの道のりで稽古に付き合ってくれた仲間たちには感謝しております」とも話していた。
 杖道も稽古している熊谷さんは「次は杖道5段の昇段試験にも挑戦したい」とし、剣道では「子どもたちに基礎の大切さなど伝えていければ」と話していた。
 稚内剣道連盟としての7段合格者は熊谷さんが11人目となった。