避暑客で満杯状態 宗谷ふれあい公園キャンプ場

 宗谷ふれあい公園オートキャンプ場の来場者がピークを迎え、避暑で長期滞在する道外の人たちなどで混雑している。
 今年4月29日にオープンしたキャンプ場は6月に入ってから大分東京など長期滞在の道外客やライダーなどで埋まり、ロッジやプライベートサイトなど全て満員の日もあり、オープンから6月末までに3243人が利用している。
 晴天だった7日、ペット同伴可能なプライベートサイトでは、毎年稚内を訪れるという人達で賑わっていた。
 10年前から訪れている岐阜から来た夫婦は「愛犬のクッキーと一緒にずっと来ています。日中は暑い日もありますが、朝晩は快適です」、別の東京から来た女性は「長く滞在していると愛犬を遊ばせるのにドッグランが欲しくなりますね」などと話していた。
 管理事務所の山本和朗所長は「昨年ほどの利用客ではないですが各サイトなどは繁忙期価格の時期を除き殆ど埋まっている。長い人だと3カ月滞在する道外の人もいます」などと話していた。