昨夜、市長歳末督励 歳末警戒始まる 消防署員・団員を激励

 稚内消防署で26日夜消防管理者の工藤市長による歳末督励が行われ、警戒活動中の署員と分団員を激励した。
 消防署員や団本部、分団員ら40人を前に、今年元日に能登半島地震があり、各地で地震や台風、大雨災害などがあったことを振り返った市長は「災害現場でいち早く活躍されているのが、消防関係者であります。今年の冬は厳しい寒さで毎日のように雪が降り続いていますが体調管理に留意され事故なく過ごして頂きたい。残りの日が無事故無火災で穏やかに過ぎますこと、新年が災害のない明るい年になるよう祈念します」などと訓示。能任消防団長も「市民の安心、安全を守るため警戒に当たってほしい」と激励した。
 歳末警戒の出発式があり、工藤市長や能任団長ら関係者が見守る中、消防車両3台が出動した。