風車関連で輸入32億4300万円 稚内港の3月外国貿易概況

 稚内税関支署は、3月の稚内港外国貿易概況をまとめた。
 輸出は2000万円(前年同月比21・7%減)、輸入は32億4300万円(同0・2%減)の輸出入総額32億6300万円(同0・3%減)。輸出は2カ月ぶり、輸入は2カ月連続で減少した。輸出入総額は10ヶ月連続で減少。
 輸出は台湾向けに魚介類9㌧(前年同月比6・3%減)金額2000万円(同21・7%減)だけ。
 輸入は活ウニ159・3㌧(同48・7%増)1億9800万円(同46・4%増)、風車関連の電気製品22億4500万円(同8・5%増)、鉄鋼製品6億7600万円(同19・1%減)。
 外国船の入港は昨年と比べ1隻少ない10隻、ウニ船9隻など。国籍はロシア9隻、香港1隻。
 累計は輸出4092万円(昨年同期対比52・9%減)、輸入33億9988万円(同0・3%増)の34億4080万円。昨年と比べ1・1%の3706万円減少している。

ニュース

次の記事

天北堆