北海道犬展覧会 20頭出場 きのう若葉台公園駐車場で開催
天然記念物の北海道犬協会稚内支部の第44回展覧会が5日、若葉台公園駐車場で開かれ市内外から参加した愛犬家自慢の20匹余りが参加し体形、毛並みなど競った。
北海道犬としての資質向上と、愛犬家の交流を目的に稚内では毎年GW後半に開いており、稚内はじめ札幌、旭川、北見などから愛犬家が参加し、性別や年齢でクラス分けし歩く姿勢や体形、毛並みなどが審査された。
第1回の時から展覧会に携わっている植村政幸稚内支部長(76)は「北海道犬は飼い主に忠実で利口な犬です。貴重な北海道犬を絶やさず次の世代につないでいけるよう展覧会を通じて犬の魅力を伝えていきたい」と話していた。